一年の暦

冬・春

12月22日冬至。右の方、皇后島の右の端、波打ち際のところから朝日が昇り、太陽が南半球へ寄り切った状態です。23日冬至が終わると波打ち際から少し上がったところ、松の木の生えているところから1月1日の初日の出が昇ります。そして徐々に太陽は北へ北へと移り(写真では左左へと移り)ます。

 

 

 

 

 

 

さらに朝日は、北に移る。仙酔島の大弥山、中弥山を超えたところから朝日は昇ります。これが

六月二十一日夏至です。太陽が北半球に寄り切った時の状態で半年が終わります。

秋・冬

六月二十二日から朝日は南に移っていきます。そして再び弁財天の上で九月の彼岸、秋の彼岸が

来ると月が右のほうへきています。中秋の名月十五夜の満月です。

 朝日は一月一日初日の出のところへ帰ってきて一往復して一年が終わります。この横の幅全体が一年の暦なのです。